夏の映画が11月公開の件について2005/11/28
青森だからって差別だ。
そんなわけで、先日、山崎まさよし主演の「8月のクリスマス」を見て来ました。 最終上映日に見に行ったわけですが、青森にしては結構な入りでしたね。
ミュージシャン山崎まさよしは大好きですが、映画俳優としての山崎まさよしは初めて見ました。 「月とキャベツ」の存在は知っていますが、未だに見ておりません。
ちなみに、私の相方は山崎まさよしの大ファンです。というか、ファンどころじゃありません。 口癖が「なんでアタシは、まさよしと結婚できないんだろう?」ですから。
1000本ボディーブローかましたろかな思ってますけどね。
この日は、私と相方、そして母君とで「8月のクリスマス」を見に行きました。 母君もまさよし大好きなんです。
最寄の駐車場に車を置き、いざ映画館へ。外はコレデーモカというぐらい寒いですから。 当然トイレも近くなります。もうすぐ本編が始まりそうな所でしたが、トイレを先にすますことに。
相方と母君も同じくトイレ。先に済ませて待っていると、相方が。「先に行っててだって」 という母君の伝言もあり、早速場内に。
とりあえず、母君が来るまで入り口で映画を見ながら待つことに。お、まさよし登場です。
本編始まったよ母君。
しばらく見ていると、ようやく母君が来ました。大か?
とか突っ込みたい衝動を抑え(当たり前)、着席。どっぷりと映画に入り込む。
映画のあらすじは云々。そんな感じです。
駄目です。私、つぼです。涙だだ漏れ垂れ流しです。
映画終了。私にとっては、久々に良い映画でした。原作は見てませんが、好きですね。こういう映画。
さて、帰りますか。母君トイレ?じゃあ、出口で待ってますか。
やー、こんなに悲しい映画とはねー…(余韻に浸っている)
母君「お待たせー。」
私「はい、お帰り。」
母君「ごめんね、最初待たせちゃって。先に座ってて良かったのに。」
私「や、別にいいよ。探すよりはいいでしょ。」
母君「実はね。遅くなったのはね、入り口まちがえちゃって。」
私「は?」
母君「ほら、急いでたでしょ?トイレから出て、すぐ側の入り口から入ったのよ。
で、座って映画見てたの。暗さに目が慣れたら、マサヤ達を探せばいいと思って。」
私「どういうこと?」
母君「なんかね、映画の内容が違う気がするなーと思ったのよ。宇津井健が車でキキキー!とかやってて。
予告編かと思って。でも、随分長い予告編だなーって。で、もしや!?と。」
私「キキキー!て。明らかに違うよね?」
母君「だからね、すぐ出て!で、受付のお姉さんに場所を聞こうと思って。そしたらね、急いでたもんだから、
映画の題名が出てこなくて。お姉さんに、あの…まさよし、まさよし…て聞いちゃって(照れ)」
私「どこのボケ老人だ。」
母君「お姉さん、ぽかーんって(笑)でも、気づいて教えてくれたんだよ!」
私「お姉さんに謝れ。生きててごめんなさいって謝れ。」
母君「でも、助かったわー。お姉さんに感謝しなきゃね。」
私「というか、全部の入り口に映画のポスター貼ってるから。わかれ。」
母君「ごめんねー、せっかく余韻に浸ってたのに。」
ホント台無し
メリケンサックつけてデンプシーロールこめかみに叩っこみたいすわ。
母君、平和ボケしすぎてて息子は心配だよ。