CalmGrove

揚げナスのカルボナーラ仕立て

1. ナスを3mm厚程に斜め切りにし、塩水にさらしてアク抜き。むしろ骨抜きに。
2. にんにくをみじん切り。音の壁を超える様をイメージ。
3. ベーコンを1cm幅程度に切る。パンチェッタなんてグッジョブをかました場合は、角切り推奨。
4. 全卵、生クリーム、マヨネーズ、粉チーズと黒コショウを混ぜカルボナーラソースを作っておく。 例によってコレデーモカと連呼しつつ混ぜること。首は縦方向に振る。
5. ナスの水気をよく切り、素揚げにする。あなたの職業が勇者の場合、ずぶ濡れのナスを素揚げにしましょう。 ゾーマどころの騒ぎじゃありません。
6. フライパンにオリーブオイルを引き、火をかける前ににんにく投入。 これ重要。さもなければ割と阿鼻叫喚。
7. フライパンが温まりだしたらベーコン投入。弱火でにんにくを焦がさないように炒める。 ベーコンがかりかりになるまで粘り腰で。土俵際の攻防をイメージ。
8. 白ワインと塩を加え、オイルとよく馴染ませる。こっからはスピード勝負。
9. ナスを投入し、オイルを全体に行き渡らせる。火を止め、カルボナーラソース投入。 卵が固まらないように手早く混ぜる。失敗すると、すこぶる阿鼻叫喚。
10. 皿に盛り付ける。好みで更に黒コショウ(粒)を振っても良し。

コツと一手間

パスタの茹で汁を使っていないので、塩味はやや濃い目に。

卵を卵黄のみにし、生クリーム、マヨネーズの分量を増やすとさらに濃厚な出来に。

もちろんナスではなく、パスタでもOK。その際には、白ワインと塩を入れる代わりに、 パスタの茹で汁を入れます。というか、こちらが基本。

卵が固まらないようにするには、温めたボールでソースと混ぜると確実です。

多分、本場物に言わせたら、え？マヨネーズ？なんて言われるでしょうね。 でも、こいつ侮れません。安物材料使っても、こいつが魔法をかけてくれます。

カルボナーラの作り方は本当に様々。私も更に研究中です。